セイコー プレザージュ × ポータークラシック SART005
日本の美意識を体現するウオッチブランド Seiko Presage(セイコー プレザージュ) から、永く愛用できるもの作りを目指す日本のブランド Porter Classic(ポータークラシック) とのコラボレーション数量限定モデルが登場。
モデル詳細
セイコー プレザージュ が、ポータークラシック の吉田克幸氏(会長)と吉田玲雄氏(代表取締役)と商品開発の議論を進める出発点としてキーコンセプトとなったのは「クラシック」だった。
吉田父子がブランド設立以来掲げる「世代を超えて愛されるもの」への強い思いは、日本の職人の技や伝統技術を機械式腕時計によって世界に発信するセイコー プレザージュと共通するもの。
今回、共に日本のクラシックを探究する中で、克幸氏からは懐中時計やセイコーの名作へのリスペクトからさまざまなアイデアが生まれ、本作に結実した。
本作のデザインソースに選んだのは、シンプルでありながら個性的なダイヤルデザインを持つ「ローレル」。
大正初期、懐中時計が主流の時代に、セイコー は、いち早く腕時計の試作・研究を続け、1913年、国産初の腕時計「ローレル」を完成させた。
本作は、日本の腕時計の原点である「ローレル」の特徴をふんだんに取り入れている。
懐中時計のような初代「ローレル」のフォルムを踏襲し、本作はそのふっくらとした独特な形状とプロポーションを表現。
ダイヤルは初代「ローレル」と同じく、琺瑯(ほうろう)を採用。
ポータークラシック ならではの特別仕様として、克幸氏が「いい顔してる」と評するシックな黒琺瑯をセレクトし、存在感のあるデザインに仕上げた。
琺瑯職人の横澤満氏の卓越した技によって一枚一枚作られている。
また、かん(ラグ)部分の試作を重ね、懐中時計のボウ(チェーンや紐を取り付ける輪状の部品)から着想を得た丸みのある可動かんを開発。
ローレルでは秒針が配されていた6時位置には、24時間表示のサブダイヤルを配置し、時分針、24時針は当時と同じく繊細な形状を採用。
ダイヤルに印刷されたアラビア数字も、オリジナルの書体を忠実に再現。
さらに、裏ぶたには、克幸氏を模したシルエット(ポータークラシックの創業当時のロゴ)とシリアルナンバーをマーキングしている。
このモデルに合わせてコードバン製の引き通しストラップを開発し、黒いストラップの他に、付け替え用の茶のストラップを付属。
なお、ストラップはケースのかん幅に合わせた細さだが、ケースに接する部分はやや幅を持たせ、着け心地を考慮したデザインにしている。
また、通常のストラップよりも穴の数を増やして長さの調整域を広げているため、ユニセックスで使用が可能となっている。
大切なものを保管するために、日本で古くから重用されてきた桐箱をベースに、ポータークラシッ クの世界観を黒塗りで表現した特製ボックスを製作。
日本古来の「重ね」の文化を取り入れた、二段の重箱仕様になっており、腕時計と付け替え用ストラップをそれぞれ収納することができる。
発売は、2024年11月9日(土)よりセイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティック、セイコーウオッチサロン、セイコー 公式オンラインストアおよびポータークラシック 全店、ポータークラシック 公式オンラインストアにて実施予定。
価格は310,200円(税込)で、数量限定500本となる。
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