ゴローズ インスタグラム公式アカウント
2024年6月29日(土)、高橋吾郎(以下ゴローさん)のアクセサリーブランド goro’s(ゴローズ) が、待望の Instagram(インスタグラム)公式アカウントを開設した。
ゴローさんは10代から革に彫刻を施す才能を発揮し、1956年東京の駒込でレザークラフト「goro’s」を設立しその歴史をスタート。
’60年代はベルト、バッグなどを中心にレザーカービングを施した革製品を数多く手がけ、’60年代後半よりオリジナルの真鍮製バックルや金具などの製作を開始。
アトリエを構えていた南青山のセントラルアパート2Fで、その後の世界をリードする多くのファッションデザイナーやアーティストとも交流が拡がる中、シルバーアクセサリーやレザークラフトの創作活動に没頭する日々を過ごすようになっていく。
1972年、表参道にショップ「goro’s」をオープン。
かねてからアメリカのインディアン文化に傾倒し、幾度となくアメリカへの旅を繰り返していたゴローさんは、サウスダコタ州を拠点とするラコタ族と出会い、彼らと生活を共にする中で多くのことを吸収。
その後、厳粛なネーミングセレモニーによって、インディアンネーム「イエロー イーグル」を拝受。
さらに1979年、ラコタ族の神聖な儀式「サンダンス」を受けるまでの信頼関係を結び、日本人初のインディアンになった。
’70年代当時『セレモニーで使ったイーグルのフェザーは、本物だから持ち歩けない。ならば、自分の手で、シルバーで作ろう』と考えたことが、その後「goro’s」の代名詞となるシルバーのフェザー誕生に結く。
イーグルはインディアンネーム「イエロー イーグル」であり、ゴローさんにとって最も大切な創造の中心的存在のモチーフ。
その後も独自に生み出した手法とアイデアによって、オリジナルのイーグルのペンダントやフェザーなど数々の代表作を世に送り続けてきた、ライフワークの原点のひとつとなっている。
ゴローさんと「goro’s」は、日本におけるインディアンジュエリーの草分け的存在であり、これまで“のれん分け”をした事実はない。
また、彼の魂といえる「goro’s」の作品群は他の誰にも継承することもなく、創業時よりゴローさんが「ゴローズファミリー」と呼び、信頼していた代々のゴローズスタッフと家族に支えられ、しっかりと守られ続けてきた。
表参道の「goro’s」は、ゴローさんの夢やスピリットが詰まった店舗であり、40年以上の歴史を刻み続ける、世界でただ一つの空間。
現在も、ゴローさんのスピリットと出会えることを楽しみに、多くのファンが国内・海外から訪れている。
今後、Instagram 公式アカウントにてどのような発信が行われか、注目していこう。
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