Forever21が反訴
商標の3本線を侵害されたとして、adidas(アディダス)がForever21(フォーエバー21)を提訴していたが、今度はForever21がadidasの行動は度を超えているとして反訴した。
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adidasはForever21に対し、2015年に同社の商標登録を侵害したとして訴えていた。
Forever21がカリフォルニアに地裁に提出した訴状によると、Forever21はadidasから何度も、直近では先月にもストライプを用いたデザインを中止するよう求める手紙を受け取っているとして、 “商標いじめ”だと主張している。
Forever21は「adidas側は、あらゆる色、幅、本数のストライプを用いたデザインに対して訴えを起こしている」と主張。
さらに、「いかなる形でもadidasの商標権を侵害していないし、アディダスとの取り決めにも違反していない」と続ける。
Forever21は裁判所に対し、同社の商品がadidasの3本線の商標権を侵害しているか否かの判定を求めるとともに、adidasがForever21に対して2015年に起こした訴えに基づく和解に違反しているか否かの判断を仰いでいる。
これに対する裁判所の裁定には強制力はないが、今後に大きな影響を及ぼしそうだ。
adidasの一連の「攻撃的な行動」を踏まえると、ストライプを使用した全ての製品が同社の提訴対象になり、判定内容によってはいかなるストライプも使用できなくなる可能性がある。
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source : WWD