取引は2024年末までに完了する見込み

2024年7月17日（水）、アイウェアシーンの世界的リーダーである EssilorLuxottica（エシロールルックスオティカ） が、VF Corporation（VFコーポレーション） から Supreme（シュプリーム） を買収した。

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EssilorLuxottica は公式サイトにて声明を発表。

同社は、VF Corporationから Supreme を現金15億ドルで買収する正式契約を締結。

EssilorLuxottica は、Ray-Ban（レイバン） や OAKLEY（オークリー） など、複数のグローバルリーディングブランドを保有。

アイウェア業界のリーダーとしてファッション、ラグジュアリー、スポーツ等のアイウェアを設計、製造から販売までトータルに手掛け、世界150ヵ国以上、約18,000店舗にて独自ブランドや、ファッション業界の一流企業からライセンスを受けたトップブランドまで幅広く取り扱っている。

Supreme の創設者である James Jebbia（ジェームズ・ジェビア） は、引き続き同ブランドの成長と発展に関与していく。

同氏は声明で「EssilorLuxottica は、当社がブランドに忠実であり続け、過去30年間と同じように事業と成長を続けていくことで最高の成果が得られることを理解してくれるユニークなパートナーです。この動きによって、当社はブランド、製品、そして顧客に注力しながら、長期的な成功に向けて準備を整えることができます」と述べた。

EssilorLuxottica のフランチェスコ・ミレリ会長兼最高経営責任者（CEO）とポール・デュ・サイヤン副最高経営責任者（CEO）も声明で「シュプリームのような象徴的なブランドを当社に迎え入れることは、素晴らしい機会だと考えています。これは当社のイノベーションと発展の道のりと完全に合致しており、新たな顧客、言語、そして創造性と直接つながる機会を提供してくれます。独自のブランドアイデンティティ、完全直接的なコマーシャルアプローチ、そして当社が維持すべく取り組むモデルである顧客体験により、シュプリーム®は当社のハウスブランドポートフォリオ内で独自の位置を占め、ライセンスポートフォリオも補完することになります」と語った。