2021年から構想が始まっており鳥山さんにも話は伝えられていた

2024年3月1日（金）に亡くなった漫画家鳥山明氏の代表作 DRAGON BALL（ドラゴンボール） の世界初となるテーマパークがサウジアラビアに誕生する。

首都・リヤドから車で約40分に位置するエンターテインメント総合都市 Qiddiya City（キディヤシティ）にオープン予定のドラゴンボールテーマパークは、東京ドーム10個分の50万平方メートルを超える広さで、7つのエリアで構成。

カメハウス、カプセルコーポレーション、ビルスの星や、全高約70メートルの神龍など、作品を象徴する30超のアトラクションを予定している。

また、アトラクション以外にも、ホテルやレストランも完備し、1日中ドラゴンボールの世界に浸ることができる。

この日、東京都内で同国が公的資金を投じたギガプロジェクト「キディヤ」と戦略パートナーシップの調印式に出席した東映アニメーションの高木勝裕社長は「世界唯一のドラゴンボールのテーマパークの開発が決定しました」と発表し、「海外人気も強い大事なコンテンツ。たくさんの人にドラゴンボールの世界観を楽しんでほしい」と語った。