ガーナ人アーティストのアモアコ・ボアフォとのコラボが実現
DIOR(ディオール) が2021年春夏コレクションを発表した。
ディオール メンズ アーティスティック ディレクターの Kim Jones(キム・ジョーンズ) は、ガーナ生まれでオーストリア・ウィーンを拠点に活動するアーティスト Amoako Boafo(アモアコ・ボアフォ) と今回コラボレーション。
2019年に端を発した、マイアミのルベル ミュージアムでの2人の出会いはまさにアーティスティックな一目惚れ。
互いの作品へ心からの称賛の念を抱き今回のコラボレーションが実現。
多様なカルチャーとテクニックを探究し、ミックスして自らのアイデンティティと黒人であること、特に黒人のマスキュリニティへの認識を探るアモアコ・ボアフォの作品が、オートクチュールの技法と歴史を雄弁に物語る衣服に置き換えられている。
シルエットは細身で流れるような、スポーツウェアにインスパイアされながらもクチュールメゾンならではの完璧なテイラリングが現代アーティストとディオールのヘリテージとの間に見つけた予想しなかったつながりを強調。
現代アートとドキュメンタリーの交わる場所で制作されたディオール サマー 2021 メンズ コレクションは今回、2部構成の動画で発表された。
第1部は、ビデオアーティストのChris Cunningham(クリス・カニンガム)が編集とサウンドトラックを手がけ、ロンドン、そしてガーナにあるボアフォのアトリエで撮影。
そして第2部はジャッキー・ニッカーソンが監督し、キム・ジョーンズのクリエイションがベールを脱いだ。
ディオール 公式サイトでは最新コレクションのルックほか、さまざまなコンテンツが紹介されているので、気になる方はそちらのチェックもお見逃しなく。
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