コロンビア大学の講義に登場
2017年2月に行われたコロンビア大学の講義に、ストリートラグジュアリーとして世界的人気を誇るファッションブランド「Off-White(オフホワイト)」を立ち上げた「Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)」氏が立った。
その講義にてヴァージル・アブローは、Off-Whiteを象徴するアイテムと「Industrial Belt(インダストリアルベルト)」や、Off-Whiteのアイコン的デザインである「斜めに入ったストライプライン」について語った。
一体どのようにしてそのデザインなどが浮かんだのだろうか。
その謎について、ご紹介致します。
キッカケは閃き
Off-Whiteを象徴するアイテムと「Industrial Belt(インダストリアルベルト)」は、2016年からオリジナルバージョンのイエローが登場し、数多くのストリートヘッズが愛用している人気ベルトです。
そのIndustrial Beltについて、ヴァージル・アブローは「これはニューヨークにあるホテルアメリカーノの外にあった、工事用トラックに結ばれていたベルトを、IPhoneで撮った写真から閃いた」と語っています。
また、Off-Whiteのアイコン的デザインでOff-Whiteと言えばすぐに思いつくのが「斜めに入ったストライプライン」ですね。
そのストライプラインについては「Off-Whiteをブランドにしたかったので、最初モノグラムのロゴを発明しようとしていた。しかしルイ・ヴィトンのものを始め、ほとんどのモノグラムがシンプルなことに気づき、結局誰も使っていなかった対角線を用い、現在のパターンを作り上げた。」と語りました。
ちなみにモノグラムとは、文字を組み合わせて作ったロゴの事です。
ルイ・ヴィトンは、「V」「L」を組み合わせただけの凄くシンプルなモノグラムですよね。
それを見たヴァージル・アブローは、逆の発想で今のストライプラインを思いついたようです。
ヴァージル・アブローは「Off-Whiteで培った経験やアイデアは、ラグジュアリーメゾンで生かしたい」とメデイアに公表しており、そのためまずは、ルイ・ヴィトンなどのラグジュアリーブランドのモノグラムを研究したと思われます。
今世界中でその人気が高まっているOff-Whiteの象徴的なデザインやアイテムは、何気ない風景や憧れのブランドを見て”閃いた”からのようです。
一時期は、あの高級ブランドの世界最大手「LVMH (モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」に在籍しているブランド「GIVENCHY(ジバンシィ)」のクリエイティブ・ディレクターの後継者とも報じられたヴァージル・アブロー。
※GIVENCHYのクリエイティブ・ディレクターへの就任は、ヴァージル・アブローが否定したため無くなりました。
今後益々その人気と活躍の場が広がっていく「ヴァージル・アブロー」。
彼の動向は、これからも要チェックです♪
source :FNMNL
WEARにて、毎日ストリート系コーデを掲載中♪
気に入ったコーディネートには、いいね&SAVE(保存)をポチってね☆
【WEARはこちらをClick】
Instagramでもコーデ更新中!
【InstagramはこちらをClick】も