今後はディオールメンズに専念

イタリアを代表するラグジュアリーブランド FENDI（フェンディ） が、ウィメンズウェアおよびオートクチュールのアーティスティックディレクターを務める Kim Jones（キム・ジョーンズ） の退任を発表した。

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キム・ジョーンズは、2011年から2018年まで Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン） のメンズ・アーティスティック・ディレクターを務め、Supreme（シュプリーム） とのビッグコラボを実現させた人物。

さらには、2020年の DIOR（ディオール） × NIKE AIR JORDAN 1（ナイキエアジョーダン1)、2024年の DIOR × Stone Island（ストーンアイランド） などのコラボレーションも成功させている。

彼は2020年から FENDI でウィメンズとクチュールのデザインを担ってきたが、今後は2018年から務めているディオールのメンズアーティスティックディレクターに専念するという。

退任に関して LVMH の会長兼CEOである Bernard Arnault（ベルナール・アルノー）は「キム・ジョーンズは非常に才能のあるデザイナーであり、過去4年間にわたりフェンディに彼の独自で多文化的なヴィジョンをもたらしました。彼の貢献に感謝し、ディオール・メンズでの彼のクリエイティビティを引き続き楽しみにしています」とコメントしている。