創造的な表現力を養い、芸術への関心を高めるために両者が協力
9月にリリースされた第1弾に続き、VANS（バンズ） と MoMA によるコラボコレクション第2弾が発売される。
今回のリリースでは、エドヴァルド・ムンク、ジャクソン・ポロック、リュボーフィ・ポポーワ、フェイス・リングゴールドの作品からインスピレーションを得たコレクションがスタンバイ。
代表作『叫び』（1895）で“無限の叫び”と“怒り”を描いたエドヴァルド・ムンク。
この作品をプリントしたバックパック、Tee、プルオーバーパーカー、フットウェアからはEraがラインアップ。
ジャクソン・ポロックはアクションペインティングの先駆者であり、ロープ状に絵の具を投げつけたり、流し込んだり、肉体を存分に使った方法で絵を描いてきた。
ポロックの『One:Number31:1950』（1950）が、デジタルプリントにて半袖のボタンダウンシャツとキャップ、Authenticに採用。
リュボーフィ・ポポーワは、色、線、図形を使って、動きとダイナミズムを表現した立体的な作品を制作することで“構築する”というアプローチで絵画を表現。
今回のコラボレーションでは、ポポーワの『Untitled』（1917）がSk8-Hiの内側と外側のサイドパネルを使って、彼女のアバンギャルドなビジョンをフットウェアに反映。
フェイス・リングゴールドは、画家、作家、彫刻家、パフォーマンスアーティスト、教育者、活動家であり、その作品は人種差別や社会的不正などの問題を浮き彫りにした。
VANSとMoMAのキュレーターがリングゴールドと緊密にコミュニケーションし、コラボレーションした結果、フェミニズムポスター作品である『Woman Free Yourself』（1971）をEraの左足に、アンジェラ・デイビス（Angela Davis）逮捕当時の響きが込められた『Woman Freedom Now』（1971）を右足に表現。
もうひとつのフットウェアスタイルであるSlip-Onでは、リングゴールドが最初の抽象化のシリーズで1970年代に描かれた『結婚の窓（The Windows of the Wedding）』からインスピレーションを受けて製作。
この製品の側面には、「私の母親は、半分の成果を収めるために他の人よりも2倍努力すると述べた」というリングゴールドの手書きによる一節が表現されている。
MoMA × VANSのコラボレーションコレクション第2弾は、2020年11月11日（水）に展開される。
■MoMA × VANS 国内販売店舗一覧
・MoMA Design Store Japan [11/11]
・VANS STORE 原宿,AQUACITYお台場,ダイバーシティ,あべのキューズモール,キャナルシティ博多,イーアス沖縄豊崎,VANS STORE MARK IS みなとみらい [11/11 ]
■MoMA × VANS
・ERA (MOMA) EDVARD MUNCH：¥9,000+tax
・MUNCH PO (MOMA) EDVARD MUNCH：¥9,500+tax
・MUNCH SS (MOMA) EDVARD MUNCH：¥4,500+tax
・BACKPACK (MOMA) EDVARD MUNCH：¥5,500+tax
・AUTHENTIC (MOMA) JACKSON POLLOCK：¥9,000+tax
・POLLOCK SS (MOMA) JACKSON POLLOCK：¥9,000+tax
・CAMPER (MOMA) JACKSON POLLOCK：¥5,000+tax
・SK8-HI (MOMA) LYUBOV POPOVA：¥10,000+tax
・POPOVA FLEECE (MOMA) LYUBOV POPOVA：¥9,000+tax
・POPOVA TEE (MOMA) LYUBOV POPOVA：¥4,500+tax
・CLASSIC SLIP-ON (MOMA) FAITH RINGGOLD：¥9,000+tax
・ERA (MOMA) FAITH RINGGOLD/TRUE WHITE：¥9,000+tax
・RINGGOLD TEE (MOMA) FAITH RINGGOLD：¥6,500+tax
・RINGGOLD HAT (MOMA) FAITH RINGGOLD：¥5,500+tax
via：VANS
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・Amazon
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