2024年8月6日をもって世界中のアプリストアから削除
2024年7月4日（木）、NIKE（ナイキ） がシューレース調節アプリ『Nike Adapt（ナイキ アダプト）』を廃止することを発表した。
詳細
NIKE は2019年、自動フィット調整バスケットボールシューズ Adapt BB（アダプト BB）に使用するアプリ Nike Adapt をローンチ。
足をシューズに入れるだけでその足の形状に合わせて自動的に靴ひもが締まる“E.A.R.L.（自動シューレース調整システム）”を搭載した同モデルは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』さながらの斬新さで話題を集めた。
しかし、5年が経過した現在、2024年8月6日（火）をもってAdapt アプリを廃止し、世界中の Apple および Android のアプリストアから削除することを決定した。
NIKE は Adapt アプリを廃止する理由として、これ以降新しいバージョンのAdaptシューズは作成しないことを挙げている。
なお、廃止後もアプリが既に端末にインストールされている場合は引き続き使用可能。
アプリがなくても Adapt シューズのシューレースを手動で締めることはできるが、ライトは利用できず、スマートフォンからシューレースを結ぶこともできなくなるという。
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