享年81歳
1970年にブランド KENZO (ケンゾー) を立ち上げた日本を代表するファッションデザイナー 高田賢三氏(たかだ けんぞう)が2020年10月4日(現地時間)に新型コロナウイルス感染によりフランス・パリ近郊の病院で死去した。
KENZOは、パリでブランドをスタートし、ギャラリー・ヴィヴィエンヌにオープンしたブティック(ジャングルジャップ)はパリのファッション界に衝撃を与え、最もエキサイティングでエネルギーにあふれる場所となった。
2012年春夏コレクションより、OPENING CEREMONY(オープニング・セレモニー)のHumberto Leon(ウンベルト・レオン)と Carol Lim(キャロル・リム)がクリエイティブ・ディレクターに就任し、KENZOのビビッドなデザインに軽やかなフットワークと遊び心に満ちたエネルギーをもたらた。
高田氏はフランス文化省が運用する名誉勲章である芸術文化勲章を受章したほか、平成11年には紫綬褒章を受章。
また、平成16年に開催されたアテネオリンピックの日本選手団の公式服装もデザインした。
2020年9月中旬、パリで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染し、パリ郊外ヌイイ=シュル=セーヌにあるアメリカン・ホスピタルで闘病生活を送っていたが、10月4日(現地時間)にCOVID-19の合併症によって死去した。81歳だった。
via:AFPBB News
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